コ ラ ム

士と



That's one small step for (a) man, one giant leap for mankind.

『一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ』



みなさんも、一度は聞いたことがある言葉だと思います。
この言葉を言ったのは、アメリカの宇宙飛行士、ニール・アームストロング船長です。
彼が1969年7月20日に、『アポロ11号』から人類で初めて月面に降り立った時の言葉なんだ。
この時の足跡の画像は、あまりにも有名だね。





アポロ11号が月面へ着陸するときは、
世界中のテレビが月からの中継映像を放送し、世界中の人々が見守っていたんだ。
日本でも、家のテレビや街頭のテレビ、
電器屋さんのショーケースに並ぶテレビの前にたくさんの人が集まって、
ドキドキしながら見守っていた。
この月面着陸を見るために、ちょうど広まってきていたカラーテレビを買った家もたくさんあった。

宇宙飛行士の毛利衛さんも、アームストロングさんの大ファンで、
世界中の宇宙飛行士や宇宙開発の技術者に夢と憧れを与えてくれた人なんだ。

月から帰ってきたあとも、大学で宇宙工学を教えたり、
たびたび起こるロケットの事故が再発しないように原因を調べたりと、
人類の更なる宇宙進出を助けてくれました。



そして、ニール・アームストロングさんは
2012年8月25日に、82歳で亡くなりました。



アメリカのオバマ大統領や、一緒に月へ言ったオルドリン宇宙飛行士は、
彼を「本物のアメリカのヒーローだ」と言っています。
もちろん、アメリカだけではなく、世界中で宇宙を夢見る人々のヒーローでしょう。

そして、アームストロングさんの家族は、こう言っています。



彼の注目すべき人生が、世界中の若い人たちに、自分の夢を実現するために努力するお手本となって欲しい。
進んで人生を切り開き、限界に挑み、自分よりも大きな理想のために尽してください。
… ニールへの敬意を示すには何をしたらよいかをお尋ねになるかたには、ただ次のことをお願いします。
彼のお手本となる技量、功績、そして控えめな態度に敬意を払ってください。

それから、次の晴れた夜に外を歩いているとき、月があなたに微笑んでいるのを見たら、
ニール・アームストロングのことを想ってください。

そして彼にウインクを。



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